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Libreri21号内容紹介その2 インタビュー詳細

幹事長の佐藤です。

今日は、インタビュー記事について簡単にご紹介させていただきます。今回、インタビューをさせていただいたのは浜野喬士先生(@hamano_takashi)です。

浜野先生は早稲田大学で昨年度まで「動物人間関係論」というフィールドで研究していることを中心にした授業を開講していたので、今回の特集にふさわしい話がうかがえるはずだ、ということでインタビューを申し込みました。インタビューはだいたい次のような内容になりました。まずは過去の文章に軽くふれて、博論のテーマでカントに触れつつ、目的論と機械論をめぐる判断の話をしながら生命倫理近代主義の関わりを話し、最後に「犬と猫」を愛すること、ペットとは何か、動物・植物供犠の問題に触れました。

これが全部で3.4万字のインタビュー記事となっております。対談内ででてくる文献の多くにリファレンスもつけているので、これから動物と人間の関係について考えたいというかたにとって最高の入門編となっています。

さらに、この領域で学びたいという方のために、日本語で読める参考文献を20、外国語(英仏伊)の文献を14、インタビューとは別の頁に設けています。ぜひお手に取ってご覧ください。

 

それでは、また「その3」にてお会いしましょう。